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海外速報2026/9/28 公開約9分で読めます

レゴ ポケモンのモンスターボール72154とレッド40868は10月1日発売、日本の公式ストアには商品ページが無い ── 大人向け8点すべて。韓国・中国は8点、日本・シンガポール・マレーシアは0点

甲斐ショウジ甲斐ショウジ· Brimaga 編集長
この記事のポイント

10月1日に海外で発売されるレゴ ポケモンの「Iconic Trainer Moments Poké Ball」(72154・2,386ピース・299.99ドル)と、巨大ミニフィグ「Up-Scaled Red Minifigure」(40868)は、日本の公式ストアには商品ページが無い。9月28日に15の国と地域で大人向けの8点を開くと、日本・シンガポール・マレーシアは8点とも404で、韓国・中国・インドなどは8点ともページがあった。レゴの日本向けメールマガジンは3月に「現時点では日本国内での発売予定はありません」と書いている。

レゴ ポケモン 72154 Iconic Trainer Moments Poké Ball(画像: レゴグループ)
目次
  1. 10月1日に出る2点
  2. 日本の公式ストアには、大人向けの8点すべてが無い
  3. 日本のポケモンのページにあるのは、買えない「スマートプレイ」だけ
  4. 公式は「現時点では日本国内での発売予定はありません」
  5. 日本で手に入れるなら並行輸入。出品の多くは米国の定価の2倍前後
  6. 世界では「欲しい」の上位にいる
  7. コレクター視点:日本で買えないレゴは、日本の相場がそのまま並行輸入の値段になる
  8. まとめ

10月1日、レゴ ポケモンの新作2点が海外で発売される。開くと中に場面が入ったモンスターボール「Iconic Trainer Moments Poké Ball」(72154)と、トレーナーのレッドを大きくした「Up-Scaled Red Minifigure」(40868)だ。米国の公式ストアでは、どちらも10月1日発送の予約を受け付けている。

ただ、日本の公式ストアには、この2点の商品ページが無い。9月28日に、日本を含む15の国と地域の公式ストアで、レゴ ポケモンの大人向けの8点を開いて確かめた。日本・シンガポール・マレーシアは8点とも「ページが見つからない」(HTTP 404)で、韓国・中国・インドなどは8点ともページがあった。

レゴの日本向けメールマガジンは、2026年3月に「現時点では日本国内での発売予定はありません」と書いている。ポケモンは日本で生まれた作品だが、レゴのポケモンは、日本の公式の売り場には並んでいない。

10月1日に出る2点

項目72154 Iconic Trainer Moments Poké Ball40868 Up-Scaled Red Minifigure
米国の価格299.99ドル79.99ドル
ピース数2,386(箱の印字)930
対象年齢18歳以上10歳以上
米国の表示予約受付中。10月1日から発送予約受付中。10月1日から発送
中身開くと下半分にバトルの場面、上半分にオーキド博士の研究所。本棚、コンピューター、小さなモンスターボール3個、ポケモン図鑑のタイル2枚。草の台座で、投げたボールのように飾れる赤い帽子、青いズボン、リュック、ピンの付いた赤いベスト。モンスターボールは左右どちらの手にも持たせられる。高さ27cm以上
付くキャラクターレッド、オーキド博士、Picnicker、イーブイ、ピカチュウ―

中身は米国の商品ページの説明から取った。72154 のピース数は、海外の媒体やカタログで2,239・2,339と割れていたが、箱の印字と米国の商品説明はどちらも2,386だった。

72154 の箱。下の帯に 18+|72154|2386 pcs/pzs と印字されている(画像: レゴグループ)
72154 の箱。下の帯に 18+|72154|2386 pcs/pzs と印字されている(画像: レゴグループ)
72154 に入る5体。左からオーキド博士、レッド、イーブイ、ピカチュウ、Picnicker(画像: レゴグループ)
72154 に入る5体。左からオーキド博士、レッド、イーブイ、ピカチュウ、Picnicker(画像: レゴグループ)

日本の公式ストアには、大人向けの8点すべてが無い

米国の公式ストアのポケモンのページに並ぶ、大人向けの組み立てセットは8点ある。2月の第1弾3点(72151 イーブイ・72152 ピカチュウとモンスターボール・72153 フシギバナ・リザードン・カメックス)、8月の3点(72150 ゴンベ・72160 ウインディ・72168 レックウザ)、そして10月の2点だ。同じURLで各国の商品ページを開き、ページがある数を数えた。対照として、10月4日発売の PlayStation(72306)は、どの国でもページがあった。

国と地域8点のうちページがある数
日本0
シンガポール0
マレーシア0
香港5
台湾5
韓国8
中国8
インド8
オーストラリア8
ニュージーランド8
米国8
カナダ8
英国8
ドイツ・フランス8

香港と台湾は、2月の第1弾3点だけがページ無しで、8月以降の5点にはページがあった。第1弾は販売を終えてページが消えた可能性もあるので、この5点から「途中から売り始めた」とまでは言えない。

ページがあることと買えることは別なので、韓国の商品ページを開いてみた。72152 ピカチュウとモンスターボールは ₩279,900 で、「구매 가능」(購入可能)と表示されていた。

豆知識

日本のスタッズは2025年3月、レゴ ポケモンの特設ページが中国・韓国・インド・香港・マレーシア・シンガポールでも公開されていないと書いていた。9月28日の時点では、このうち中国・韓国・インドは8点とも商品ページがあり、香港は5点。日本・シンガポール・マレーシアは変わっていない。

日本のポケモンのページにあるのは、買えない「スマートプレイ」だけ

日本の公式ストアにも、ポケモンのテーマページ自体はある。9月28日に開くと「12件の商品を表示」で、12件すべてが子ども向けの「スマートプレイ」だった。スマートプレイは8月17日の記事で書いたとおり日本では発売されておらず、9月28日に 72164 の商品ページを開いても購入できない表示だった。大人向けの8点は、このテーマページにも出てこない。

2025年には日本のポケモンの特設ページが一度作られ、その後消えた(スタッズの記事による)。そのURL(/ja-jp/themes/pokemon/about)は、9月28日も404だった。

公式は「現時点では日本国内での発売予定はありません」

日本向けの公式の発言として確認できたのは、レゴの日本向けメールマガジン「LEGO® News」の訂正文だ。2026年3月19日に配信したメールにレゴ ポケモンが載っていたことを詫びる内容で、次のように書かれていた。

申し訳ございませんが、レゴ®Pokémon関連製品について現時点では日本国内での発売予定はありません。

このメールは、受け取った2人が3月21日未明に X に投稿している(1人は画面の画像つき)。Brimaga の受信箱では3月までさかのぼれなかったため、この2件を出典にした。

海外向けの発言もある。レゴは2025年3月の提携発表の後、シンガポールのメディアに対し、レゴ ポケモンは「シンガポールを含む特定の市場」ではレゴから販売されない予定だと答えている(スタッズの記事による)。

提携の相手はポケモンの海外事業を担う「The Pokémon Company International」で、レゴの発表文の末尾には、同社が「アジア以外で」ポケモンのブランドを管理していると書かれている。ただし、韓国と中国ではレゴ ポケモンが売られているので、これだけで日本に無い理由の説明にはならない。日本で売らない理由を、レゴもポケモンも公表していない。

ポケモンの公式ショップ「ポケモンセンターオンライン」で「レゴ」を検索すると、9月28日は0件だった。同じ検索で「ナノブロック」を引くとポケモンのナノブロックの商品が並ぶので、検索が働いていないわけではない。

日本で手に入れるなら並行輸入。出品の多くは米国の定価の2倍前後

日本の公式の売り場が無いので、国内で出回っているのは並行輸入品だ。Brimaga が取り込んでいる国内の通販サイトで、7月から8月に在庫ありで見つかった出品を並べる。

型番名前米国の価格国内の出品観測日1ドルあたり
72151イーブイ59.99ドル¥19,800/¥20,3868月11日330〜340円
72152ピカチュウとモンスターボール199.99ドル¥66,2208月11日331円
72153フシギバナ・リザードン・カメックス649.99ドル¥129,800〜¥214,4787月2日〜8月11日200〜330円

7月29日の記事で数えたとおり、日本の公式ストアの値付けは、税抜で換算して1ドルあたり中央値150.6円(税込に直すと約166円)だった。並行輸入の6件のうち4件は1ドルあたり330〜340円で、ちょうどその2倍前後。いちばん安い72153の¥129,800でも約1.2倍だった。

注意

観測は7〜8月と古く、件数も少ない。いまの値段とは違う可能性がある。並行輸入には個人輸入の扱いになる出品もあり、関税や保証の条件は店ごとに違う(8月17日の記事を参照)。出品名に「ポケモンセンター」と入っているものもあるが、日本のポケモンセンターオンラインではレゴを扱っていない(前の節の検索)。

10月1日の72154と40868は、Brimaga の国内の取り込みでは、9月28日の時点で出品が見つかっていない。

世界では「欲しい」の上位にいる

Brickset で「欲しい」に登録している人の数(9月28日朝の集計)。

型番名前欲しい持っている
72153フシギバナ・リザードン・カメックス1,0991,241
72154Iconic Trainer Moments Poké Ball1,06553
72151イーブイ9722,057
72152ピカチュウとモンスターボール774832
72168レックウザ709279
72160ウインディ631346
40868Up-Scaled Red Minifigure62235
72150ゴンベ434266

まだ発売されていない72154が、8点の中で2番目に多い。「持っている」の53は、発売前にすでに登録している人の数だ。

40868 Up-Scaled Red Minifigure。930ピースで高さ27cm以上、10歳以上向け(画像: レゴグループ)
40868 Up-Scaled Red Minifigure。930ピースで高さ27cm以上、10歳以上向け(画像: レゴグループ)

コレクター視点:日本で買えないレゴは、日本の相場がそのまま並行輸入の値段になる

日本で正規に売られているセットなら、廃番までは公式の定価が相場の物差しになる。レゴ ポケモンにはその物差しが無い。日本の値段は、並行輸入の出品の値段そのもので、7〜8月の出品では、多くが米国の定価の2倍前後だった。

日本の読者が選べるのは、並行輸入で買うか、海外の公式ストアや店舗で買うか、日本での発売を待つかの3つだ。たとえば韓国の公式ストアでは、72152 が購入可能と表示されている。

メールマガジンの文言は「現時点では」で、香港と台湾は途中から商品ページが増えている。Brimaga は日本の商品ページを定点で見ていく。ページが立った日には続報を出す。

まとめ

  • 10月1日に海外で発売される72154(2,386ピース・299.99ドル)と40868(930ピース・79.99ドル)は、日本の公式ストアに商品ページが無い。
  • 大人向けの8点を15の国と地域で開くと、日本・シンガポール・マレーシアは0点、香港・台湾は5点、韓国・中国・インド・米欧などは8点ともページがあった。
  • 日本のポケモンのテーマページは12件すべてが日本で買えないスマートプレイ。ポケモンセンターオンラインでもレゴは0件。
  • レゴの日本向けメールマガジンは3月に「現時点では日本国内での発売予定はありません」と書いた。理由は公表されていない。
  • 日本で手に入れる道は並行輸入が中心で、7〜8月の出品6件のうち4件は米国の定価の2倍前後(1ドルあたり330〜340円)だった。

※記事中の情報は2026年9月28日15時台(日本時間)の実測です(国内の出品は7〜8月の観測)。

※ LEGO(R)、レゴ(R)はレゴグループの商標です。Pokémon・ポケモン・ポケットモンスターは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。その他の名称は各権利者の商標です。本記事はレゴグループおよび各権利者が後援・許諾・承認するものではない、非公式の情報記事です。

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ブリモのひとこと

日本生まれのポケモンなのに、日本の公式ストアには1点も並んでないんだ

Brimaga マスコットのブリモ

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