※アイキャッチと本文の画像は、いずれもレゴ公式のセット画像です(既存セット)。今回発表の新セット4種の公式画像は入り次第追加します。
レゴ社とポケモンが、2026年後半に向けたコレクター向けの大型新セット5種を発表しました(このほかに子ども向けの「SMART Play」ラインも別途展開されています)。SNSでリーク画像が先行していた大型セット「Iconic Trainer Moments: Poké Ball(モンスターボール/72154)」に加え、8月1日発売のゴンベ・ウインディ・レックウザ、さらに巨大化ミニフィグ「Up-Scaled Red Minifigure(40868)」まで一気に公開されました。最大の話題は、レゴ ポケモン初のミニフィグ(レッドやオーキド博士ら人型トレーナー) が登場することです。
レゴ ポケモンはこれまで「組み立て式フィギュア」が中心で、いわゆる黄色いミニフィグ(人型)は存在しませんでした。今回の72154でレッドやオーキド博士が初めてミニフィグ化され、ミニフィグ・スケールのピカチュウ/イーブイも付属します。ミニフィグ収集層にとっては節目の発表です。
発表された新セット5種
| セット | 名称 | ピース数 | 参考価格(米国) | 発売 | 主なミニフィグ |
|---|---|---|---|---|---|
| 72154 | モンスターボール(Iconic Trainer Moments) | 約2,300 | $299.99 | 10月1日 | レッド・オーキド博士・ピクニッカー+ピカチュウ/イーブイ |
| 40868 | 巨大レッド(Up-Scaled Red Minifigure) | 930 | $79.99 | 10月ごろ | ―(組み立て式) |
| 72168 | レックウザ | 1,083 | $129.99 | 8月1日 | ヒガナ |
| 72160 | ウインディ | 1,190 | $109.99 | 8月1日 | ― |
| 72150 | ゴンベ | 757 | $69.99 | 8月1日 | ― |
価格は米国レゴストアのものです。日本での価格・発売日は本記事時点で未発表です(40868の正式な発売時期も続報待ち)。8月組の3種は海外の公式ECで7月上旬に予約が始まっています。
72154のピース数は情報源で差があり、Brickset掲載は2,239、Jay's Brick Blog等は2,339としています(数字の並びが近く、公式確定値は入り次第更新します)。本記事では約2,300ピースとして扱います。
シリーズ初の「ポケモン・ミニフィグ」がついに登場
72154には レッド(主人公)・オーキド博士・ピクニッカー の3体のミニフィグに加え、ミニフィグ・サイズの ピカチュウとイーブイ が付属します。人型トレーナーがレゴのミニフィグとして立体化されるのは、レゴ ポケモンで初めてです。8月のレックウザ(72168)にも、ポケモン『オメガルビー・アルファサファイア』でおなじみの ヒガナ(Lorekeeper Zinnia) のミニフィグと「そらのはしら」ディスプレイが付きます。
さらに、ミニフィグ路線を象徴するのが巨大化した レッド(40868)。930ピースで“大きなミニフィグ”そのものを組み上げるユニークな一体で、近年レゴが展開する「Up-Scaled Minifigure(拡大ミニフィグ)」シリーズのポケモン版にあたります。

ヒガナは『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』に登場するキャラクターで、レックウザや「そらのはしら」と縁の深い人物。題材選びは原作ファンを意識した作り込みになっています。
主役は約2,300ピースの「モンスターボール」72154
72154は、草地を模したベースの上に大きなモンスターボールを組み上げ、パカッと開くと内部にジオラマが現れる 構成です。下半分はバトルシーン、上半分はオーキド博士の研究所(本棚・パソコン・モンスターボール・ポケモン図鑑タイルなど)を再現。サイズは約22×24×22cmで、18歳以上向けのディスプレイモデルです。既存の「ピカチュウ&モンスターボール(72152・$199.99)」と同じ“開くモンスターボール”路線を、より大型・高価格に発展させた一台で、内部のつくり込みが大きく進化しています。
8月1日発売の「大きなポケモン」3種
10月の72154に先立ち、8月1日には飾って映える組み立て式ポケモンが3種登場します。
- ゴンベ(72150・757ピース・$69.99) ── りんごの芯パーツ付きの愛嬌ある一体。今回の新作でいちばん手に取りやすい価格です。
- ウインディ(72160・1,190ピース・$109.99) ── 疾走感のある立ち姿のディスプレイモデル。
- レックウザ(72168・1,083ピース・$129.99) ── とぐろを巻いた伝説のポケモン。ヒガナのミニフィグと「そらのはしら」付き。
72150は当初「カビゴン(Snorlax)」として報じた媒体もありましたが、公式および大手メディアはいずれも進化前の ゴンベ(Munchlax) として扱っています。本記事はゴンベで統一します。
日本での展開と、“いま買える”レゴポケモンの相場
レゴ ポケモンのシリーズは2026年初頭に海外でスタート済みですが、日本の公式ストアでは現時点で取り扱いがなく、今回の新セット5種も国内価格・発売日は未発表です。そのため国内で入手するには、並行輸入(海外から取り寄せた個体)を買うのが基本になります。
Brimagaが追跡している、既発売レゴポケモンの国内実勢(新品・並行輸入の最安値圏)は次のとおりです。
| セット | ピース数 | 参考価格(米国) | 国内実勢(新品・最安圏) | 目安の倍率 |
|---|---|---|---|---|
| ピカチュウ&モンスターボール(72152) | 2,050 | $199.99 | 約¥66,000 | 約2.2倍 |
| フシギバナ・リザードン・カメックス(72153) | 6,838 | $649.99 | 約¥130,000 | 約1.3倍 |
| イーブイ(72151) | 587 | $59.99 | 約¥20,000 | 約2.2倍 |
※国内実勢は、brimagaが取得した楽天/Yahoo系ショップの新品最安値圏(並行輸入)で、時期により変動します。米国定価はドル建てのため、円換算に輸入コストが乗って割高になりがちです。

日本未発売ゆえに需要が供給を上回り、定価(ドル建て)を円換算した額の1.3〜2.2倍 で取引されているのが現状です。倍率がセットごとに違うのは、超大型・高額の72153(約1.3倍)は元値が大きいぶん送料や利幅の比率が下がりやすく、逆に小型のイーブイ72151(約2.2倍)ほど倍率が跳ねやすいため。新セットも、国内の正規展開がなければ同様のプレミアムが乗る可能性があります。
並行輸入品は価格が割高になりやすいうえ、国内メーカー保証の対象外で、初期不良対応が販売店ごとに異なる場合があります。急がないなら、日本での正式展開の有無を待つ判断も有効です。
相場・コレクター視点
- ライセンス品は廃盤・プレミア化のリスクが高い カテゴリーです。版権コラボは販売期間が契約で区切られることが多く、廃盤後に二次価格が跳ねやすい傾向があります。ポケモンはIPの人気が突出しており、初期ロットは争奪戦になりやすいと考えられます。2026年はポケモン生誕30周年の節目でもあり、記念的なラインとして注目度は高めです。
- 72154は$299.99(円換算でおおよそ5万円前後になる見込み)。初のミニフィグ入り という話題性は、ミニフィグ単体でも二次流通で値が付きやすいポケモンのブランド力と相性がよく、コレクター需要を押し上げる要素になりそうです。
- 買い方の考え方としては、急がないなら日本での正式価格・在庫を待つのが基本。並行輸入で今すぐ確保するなら、実勢最安を把握してから動くと失敗しにくくなります。Brimagaでは国内価格が判明し次第、相場データに反映していきます。
関連: ミニフィグ図鑑 / レゴ ポケモン「ピカチュウ&モンスターボール」72152の解説 / 製品データベースで相場を見る
続報は入り次第アップデートします。
出典: Jay's Brick Blog / Brickset 72154 / レゴ・ポケモン公式発表
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