黒い体に黄色い輪が浮かぶブラッキーと、濃い青の体から赤い胸がのぞくガブリアス。レゴ「スマートプレイ:ブラッキー vs. ガブリアスの最終決戦」72165は、この2体に大きなモンスターボールとトロフィーを組み合わせた831ピースのセットだ。
10月18日に公開されたBricksetのレビューをきっかけに、日本公式の説明と製品画像を見直した。四足のブラッキーと、腕を広げて立つガブリアスは、輪郭も部品の見せ方も対照的。今回は発売済みセットの造形を掘り下げながら、箱の「スマートプレイ互換性」が意味することまで整理する。
まず確認したい、日本での購入状況と箱の中身
| 項目 | 2026年10月19日に確認した内容 |
|---|---|
| セット | ブラッキー vs. ガブリアスの最終決戦 72165 |
| ピース数・対象年齢 | 831ピース・10才以上 |
| 主なモデル | ブラッキー、ガブリアス、モンスターボール、トロフィー |
| スマートタグ | 2個 |
| スマートブロック・スマート充電器 | どちらも本セットには含まれない |
| サイズ | ガブリアスの高さ 約14cm |
| 日本公式ストア | この地域では購入できない旨を表示。円価格の表示なし |
日本公式の商品ページは日本語で読めるが、購入エリアには地域による販売対象外の案内が出ている。
2026年10月19日時点では、日本語の商品ページがあることと、日本から注文できることは別。国内向けの発売日や円価格が決まったとは受け取らないようにしたい。
高さ約14cmは、公式が示すガブリアス単体の寸法。ブラッキーやトロフィーも含めて並べたときの幅・奥行ではない。飾り場所を考える場合は、2体を向かい合わせるのか、横一列にするのかでも必要な面積が変わる。
ブラッキーは、黒い曲面と黄色い輪を楽しむ

ブラッキーの公式画像では、丸みのある四角い頭に赤い目と黄色い額の輪が入り、細長い耳が上へ伸びている。耳の黄色い帯、脚の輪、尾の帯へと視線を動かすと、黒い体の中でも模様の位置を追いやすい。
頭や胸は滑らかな面が多く、脚にはブロックの丸い突起が残る。全体を丸く包み込むのではなく、顔の表情を見せる面と、組み立ておもちゃらしい部分が同居している。長い耳と尾があるため、正面から顔を見るときと、斜めからシルエットを見るときでも印象が変わる。
胴の横から脚へ続く線は直線的で、足先には曲がった黒い部品が見える。色数を絞ったブラッキーでは、この小さな形の違いがよく目立つ。飾るなら真っ黒な背景に重ねるより、明るい棚板の上など、脚と尾の輪郭が見える場所を考えたくなる。
ガブリアスは、開いた口と張り出すヒレが主役

ガブリアスは、頭の左右に伸びる筒状の形、黄色い額、開いた口に並ぶ白い歯が目を引く。赤い胸から腹へつながる色の切り替えが、濃い青の胴体を正面から見たときの目印になっている。
ブラッキーに比べると、肩や腕の周囲には丸い突起が多く見える。腕の外側に広がる三角形のヒレや白いツメが、体の中心から外へ張り出す構成だ。2体を並べると、滑らかな黒い面と、角や凹凸の多い青い面の違いを楽しめる。
一方、写真だけで持ちやすさや強度までは判断できない。Bricksetの実物レビューでは造形を評価しつつ、ガブリアスは遊ぶ際に持ちにくく、部品が外れやすかったと報告している。これは同媒体の試用結果で、本記事では実物の耐久性を確かめていない。手に持って動かすことを重視するなら、公式の完成画像とあわせて、その検証内容も読んでおきたい。
モンスターボールとトロフィーで、対戦の場面ができる

付属品も小さな添え物ではない。モンスターボールは赤と白の丸い外装を黒い帯が分け、中央のボタンまでブロックで表現されている。2体の脇に置けば、ポケモンの姿だけでなく、トレーナーがいる場面を想像しやすくなる。
トロフィーは黄色い丸みのある上部と黒い台座の組み合わせ。中央にモンスターボールの図柄があり、左右には黒と黄色の飾りが垂れている。頂上の青い部分や、台座の前に置かれた丸い紋章まで、近くから眺めたい形が集まる。
日本公式は、バトルの勝者にトロフィーを渡すごっこ遊びを紹介している。飾る場合も、トロフィーを2体の間に置けば対戦前、片方の脇に寄せれば表彰後のように、同じモデルで場面を変えられそうだ。これは公式画像から考えた配置の提案で、展示や安定性の実測ではない。
スマートタグ2個だけでは、音や光は出ない

本セットに入るのは、それぞれのポケモンを示すスマートタグ2個。画像では、ガブリアスに「#0445」、ブラッキーに「#0197」の表示を読める。タグを認識して動きなどに反応する役割はスマートブロックが担い、スマートブロックは箱に入っていない。
日本公式は、互換性セット単体でも組み立てを楽しめると説明している。2体と付属品を組み立て、ごっこ遊びをすることはできるが、公式紹介のような音や光によるインタラクティブな反応を使うには、別売りのオールインワンセットに含まれるスマートブロックが必要になる。
公式が追加元の例として挙げているのは、72164や72167。スマートブロックのみの販売はしていないとも案内している。手元にブロックや充電器がない人は、この互換性セットの箱だけで反応機能まで一式そろうと思わず、必要な機器と販売地域を確認してから検討したい。

公式の箱裏も、上側にバトルの場面、下側にスマートブロックを追加する説明を分けて載せている。下部には「SMART BRICK NOT INCLUDED」の表示がある。パッケージの反応を表す演出は、追加機器を組み合わせた遊びの紹介として読みたい。
コレクター視点:2体の違いを、並べ方で見せたい
このセットを造形から選ぶなら、ブラッキーとガブリアスを同じ大きさのキャラクターとして眺めるより、耳と尾の細い線、腕とヒレの大きな面という違いに注目したい。2体とも正面へ向ける置き方と、少し内側へ向けて向かい合わせる置き方では、目に入る輪郭が変わる。
さらにモンスターボールの赤・白、トロフィーの黄色が加わるので、2体の色だけで棚全体が暗くなりにくい。まず2体を中心に配置し、残った場所に付属品を置くと、どこを主役にしたいか考えやすそうだ。
シリーズ全体の構成はスマートプレイ全12種の紹介で、今回の2体は製品ページでも確認できる。日本からの購入を考える際は、2026年10月19日時点の地域制限と、スマートブロックが付属しない点を押さえておこう。
2026年10月19日確認。公式の商品説明と製品画像に基づく紹介で、実物の組み立て・動作レビューではありません。販売地域や商品情報は変更される場合があります。画像:レゴグループ。LEGO、レゴはレゴグループの商標です。Pokémon関連の名称・意匠の権利は各権利者に帰属します。Brimagaはレゴグループおよびポケモンの権利者と関係のない非公式サイトです。








