レゴが2026年7月9日、Icons新作「ハッブル宇宙望遠鏡(11382)」を正式発表しました。長らくリーク画像が先行していた宇宙望遠鏡が、ついに公式のものに。1,252ピース、価格は$139.99(€129.99/£119.99)、2026年8月1日発売で、海外のLEGO.comでは予約受付が始まっています。ハッブル打ち上げ35周年 を記念した18歳以上向けのディスプレイモデルです。この記事では確定スペックと見どころ、そして過去のNASA/宇宙系セットの相場から“買い時”を読み解きます。
正式発表のスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| セット番号 | 11382(Icons/宇宙) |
| ピース数 | 1,252 |
| 価格 | $139.99 / €129.99 / £119.99 |
| 発売 | 2026年8月1日(海外は予約受付中) |
| 対象 | 18歳以上 |
| サイズ | 約33cm×32cm(スタンド込み) |
1ピースあたりは約$0.11($139.99÷1,252)で、大型のIconsとしては手に取りやすい価格設定です。
事前に出回っていたリーク情報ではピース数が「1,552」とされていましたが、正式なピース数は1,252でした(Brickset/Brick Fanatics)。価格・発売日($139.99・8月1日)はリークどおりです。
見どころ:動く・開く・実機を再現
単なる置き物ではなく、実機の構造をギミックで再現しているのが今回の目玉です。
- 可動するソーラーパネルとアンテナ ── 角度を変えて“観測中”のポーズに
- 開閉するアパーチャドア ── 筒の先端が開いて内部が見える
- 外せる外装パネル ── 中の計器ベイ(ジャイロスコープ、主鏡・副鏡)にアクセスできる
- NASA/ESA情報プレート付きの黒いディスプレイスタンド ── 全長・軌道・整備ミッション歴(1990年打ち上げ〜)が刻まれる
- ベースにハッブルの名画像タイル ── 「創造の柱」「子持ち銀河」「蝶の星雲」など
- 宇宙飛行士のフィギュア ── 実機とのスケール比較用で、船体に取り付けて飾れる
これまで“ハッブル”はディスカバリーのオマケだった
ハッブルがレゴになるのは初めてではありません。2021年発売の NASA スペースシャトル・ディスカバリー(10283・2,354ピース・$199.99) に、383ピースのミニサイズのハッブルが付属していました。実機のディスカバリーは、1990年のSTS-31ミッションでハッブルを宇宙へ運んだ機体です。今回の11382は、そのハッブルを 単体で・大きく 組み上げる初のセットになります。

その10283ディスカバリーは既に廃盤です。BrickEconomyでは新品未開封が定価$199.99に対し約$250(+25%前後)と、生産終了後に値を上げています。ハッブル単体版の登場で、“オマケのミニハッブル”を含むディスカバリーの希少性が改めて注目される可能性もあります。
相場・コレクター視点:NASA/宇宙系は“廃盤に強い”ジャンル
Brimagaのデータでも、NASA・宇宙系の大型セットは 所有者が非常に多く(=根強い人気)、すでに廃盤になったものが目立つ ジャンルです。主な顔ぶれはこちら。
| セット | 番号 | ピース数 | 参考価格(米国) | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| アポロ サターンV | 21309/92176 | 1,969 | $119.99 | 廃盤 |
| アポロ11号 月着陸船 | 10266 | 1,087 | $99.99 | 廃盤 |
| スペースシャトル・ディスカバリー | 10283 | 2,354 | $199.99 | 廃盤 |
| 国際宇宙ステーション | 21321 | 864 | $69.99 | 廃盤 |
| NASA Artemis SLS ロケット | 10341 | 3,601 | $259.99 | 現行(廃盤予測あり) |
宇宙・科学というテーマは、映画の公開時期に人気が左右される版権キャラクター物と違って“旬”が過ぎにくいのが特徴です。教育・ディスプレイ用途で長く売れ続けるため、廃盤後も需要が細りにくく、二次価格が保たれやすいと考えられます。ハッブルは打ち上げから35年を超えてなお現役という象徴性もあり、記念モデルとしての意義は大きいといえます。
面白いのは、現行の小さな望遠鏡セットですら国内では定価超え という点です。現行のクリエイター「宇宙探査 望遠鏡(31378・278ピース・定価¥5,480)」ですら、Brimaga追跡の国内最安は約¥7,980(=現行品なのに定価を 約46% 上回る品薄ぶり)。「望遠鏡」「宇宙」というテーマは、日本でも需要が供給を上回りやすいことがうかがえます。いっぽう最大級のIcons「NASA Artemis SLS ロケット(10341・$259.99)」は、2026年後半に生産終了が予測されており、現行のうちに定価で押さえておける“最後の窓”ともいえます。小型テクニックの「NASA Artemis ロケット(42221)」は定価¥8,980($59.99)で今も普通に買えます。

日本での注目点
- 国内正規(レゴ公式ストア/認定ストア/Amazon等)の発売時期・円価格の発表。$139.99クラスは、日本ではおおよそ¥19,000〜21,000前後になる見込みです(あくまで為替次第の目安)。海外は予約開始済みですが、日本での予約・価格は本記事時点で要確認です。
- 宇宙系のディスプレイモデルは 発売直後に品薄になりやすい ため、予約段階からの情報収集が有効です。
- 大型のIcons宇宙系は、これまでの例では 廃盤後に二次価格が上がる傾向 があります。買うなら発売初期の定価が狙い目になりやすいジャンルです(ただし将来の価格は断定できません)。
日本での価格・発売日が判明し次第、Brimagaの相場データにも追加してお伝えします。
関連: 製品データベースで相場を見る / レゴ相場の見方 入門 / 2026年に生産終了するレゴの注目セット
出典: Brickset(11382正式発表) / Jay's Brick Blog(35周年記念) / BrickEconomy(10283相場)
※アイキャッチはレゴ公式の製品画像です。LEGO®はレゴグループの商標です。NASA・ハッブル等の名称は各権利者に帰属します。本記事はレゴグループ・NASA等のいずれの公式・スポンサーでもなく、提携するものではありません。













