レゴ テクニック「Solar System Planets in Orbit」(42254)が公式ストアに登場した。太陽の周りを8つの惑星が動く、手回し式の太陽系モデルだ。572ピース、対象年齢10歳以上。米国と英国の公式ページは、2027年1月1日の発売予定を案内している。
これまでの「地球と月の周回軌道」(42179)が地球・月・太陽の関係を見せていたのに対し、新作は8惑星をひとつの装置にまとめる。天体の数が増えるだけでなく、組み立てたあとに何を観察するかが変わるセットだ。
2026年11月2日確認。日本向けの正式名称・円価格・発売日は未確認です。以下の発売予定と価格は米国・英国向けの案内で、日本でも同日に発売されると決まったものではありません。掲載画像は公式製品画像で、実物を組み立てたレビューではありません。
572ピースで8惑星。米国は99.99ドル、元日発売予定
| 項目 | 公式ストアで確認した内容 |
|---|---|
| 製品名 | Solar System Planets in Orbit |
| 型番・シリーズ | 42254・レゴ テクニック |
| ピース数・対象年齢 | 572ピース・10歳以上 |
| 米国価格 | 99.99米ドル |
| 英国価格 | 89.99ポンド |
| 米国・英国の発売予定 | 2027年1月1日、近日発売の表示 |
| 動かし方 | ハンドルを回す歯車機構で8惑星を同時に動かす |
| 大きさの目安 | 高さ27cm、惑星を並べたときの幅26cm、最も広げたときの幅38cm |
米国ページは「Coming soon on January 1, 2027」、英国ページも同日の近日発売を表示している。予約を受け付けているとは案内されていないため、現段階では発売予定の紹介として受け止めたい。
日本公式の型番検索では42254の検索結果を確認できなかった。一方、比較対象の42179は日本の商品ページを開いて仕様と価格を読める。日本情報が確認できないことと、日本で発売されないことは分けておこう。
旧作42179から、観察の範囲が太陽系へ広がる

42179は、大きな黄色い太陽と、青い地球、そのそばの小さな月を長いアームでつないだモデル。ハンドルを回すと、地球が太陽の周りを、月が地球の周りを動く。日本公式の説明では、地球と月の自転も再現すると案内している。
新作42254では、中央に積み重なる黒いリングと、外へ伸びるアームが目を引く。黄色い太陽の周囲に、しま模様の木星や輪のある土星などが配置される。色と形の違う天体を一度に眺められるのが、公式カタログ画像から分かる特徴だ。
| 比較するポイント | 新作42254 | 地球と月の周回軌道42179 |
|---|---|---|
| 中心となる題材 | 太陽の周りを動く8惑星 | 太陽・地球・月の関係 |
| ピース数 | 572 | 526 |
| 対象年齢 | 10歳以上 | 10歳以上 |
| 動きの説明 | 8惑星がそれぞれの速さで公転 | 地球と月の自転・公転 |
| 情報表示 | 各惑星の解説パネル | 各月と月の満ち欠けの文字盤 |
| 日本公式の表示 | 価格・発売日とも未確認 | 税込13,980円・ただいま在庫切れ・まもなく廃番 |
ピース数の差は46。同じ10歳以上でも、惑星全体の配置を見たいのか、地球と月の関係を追いたいのかで選び方が変わる。新作を単純な上位版と考えるより、見せたい題材の違いとして比べると分かりやすい。
42179の「まもなく廃番」は2026年11月2日の日本公式表示で、販売終了日の確定を意味しない。また、在庫切れの状態から再入荷の有無までは判断できない。
8惑星はそれぞれの速さで公転。リセットは手で並べる
42254は、ハンドルから歯車へ動きを伝え、8惑星を同時に動かす。米国・英国の公式説明は、惑星がそれぞれの速さで動くことと、位置をそろえたいときは手で並べ直せることを挙げている。
完成したら、ひとつの惑星に注目して動きを追い、次に別の惑星と見比べる、といった楽しみ方ができそうだ。手で回す模型なので、眺めるだけでなく、自分の操作と天体の動きがつながる。

比較画像は42179の公式説明用画像。地球と月へ伸びるアームと、ハンドルから伝わる動きが示されている。42254は8惑星をまとめて動かすが、それぞれの惑星の自転まで再現するとは、今回確認した公式説明に書かれていない。
公転周期の比率や天体間の距離が実際の太陽系とどこまで一致するかも未確認だ。「惑星ごとに速さが違う」という案内を、そのまま厳密な天文シミュレーションの意味には広げないようにしたい。
解説パネルと、アームが動くための余白
新作には、惑星ごとの情報を載せた解説パネルが付く。天体を見つけ、動かし、名前や説明を確かめる流れを、ひとつのディスプレイで楽しめる構成だ。日本向けパネルの言語仕様は確認できていないため、日本語表記が付く前提では選ばないようにしよう。

旧作42179では、太陽側に各月を示すオレンジ色の輪があり、地球側に月の満ち欠けを示す輪を配置している。日々の空や季節と結び付けて見る旧作に対し、新作は惑星ごとの違いを見渡す方向へ題材を広げた、と捉えられる。
飾る場所にも違いがある。42254の公式寸法は、惑星を並べた状態と、最も広がった状態を分けている。幅26cmだけを見て棚を決めず、アームが動く範囲に本やほかの模型が当たらない余白を取りたい。
高さは約27cm。手を入れてハンドルを回す場所も必要になるため、置けるかだけでなく、置いたあとに触って遊べるかを考えると展示場所を選びやすい。
コレクター視点:惑星の数より、見たい動きで選ぶ
42254の魅力は、8惑星を一緒に動かして、太陽系を見渡せること。リングを積み上げた装置の形や、色の異なる天体の並びは、宇宙を題材にしたテクニックを飾りたい人にも気になる造形だ。
一方、地球と月の関係や季節の文字盤を楽しみたいなら、42179が比較対象になる。すでに持っている人も、単に置き換えるためではなく、ふたつの模型が何を見せるかで考えられる。
日本で選ぶ際に残る確認点は、42254の円価格、発売日、国内向けの表示内容だ。米国99.99ドルを換算して日本の販売価格とみなしたり、旧作の在庫切れを理由に購入を急いだりする必要はない。国内情報がそろった段階で、予算と飾る場所、見たい天体の動きを並べて判断したい。
主な出典
- レゴ米国公式:Solar System Planets in Orbit 42254
- レゴ英国公式:Solar System Planets in Orbit 42254
- レゴ日本公式:地球と月の周回軌道42179
- レゴ日本公式:42254の検索
- Brickset:42254のセットカタログ
2026年11月2日確認。価格・発売予定・在庫表示は変更される場合があります。新作画像はBricksetのセットカタログAPI掲載の公式製品画像、旧作画像はBrimagaカタログおよびレゴ公式の商品ページより。画像:レゴグループ。LEGOおよびレゴはレゴグループの商標です。Brimagaはレゴグループと関係のない非公式サイトです。







