レゴ(R)アイデアが、スター・ウォーズとマーベルを融合したオリジナル作品を募集している。企画名は「Hope Assembles」。キャラクター、ビークル、シーンの3部門があり、応募締切は日本時間2026年11月12日19時だ。
レゴグループは10月10日のニューヨーク・コミコンで企画を発表。2027年に50周年を迎えるスター・ウォーズと、コミックのクロスオーバーを祝うチャレンジとしている。日本から参加を考える読者向けに、10月11日に全3部門の公式要項を確認した。
募集するのは『スター・ウォーズ/新たなる希望』とマーベル・コミックスの要素を組み合わせた作品。各部門400〜3,000ピース、参加は16歳以上です。製品化の候補になる機会がありますが、投票で最多票を得れば自動的に発売される仕組みではありません。
3部門の違い。どの「融合」を作るか
応募作品は両方の世界の要素を持つオリジナルであることが条件だ。スター・ウォーズ側は『新たなる希望』、マーベル側はコミックスと明記されている。好きな映画やシリーズ全体を自由に混ぜてよい、と読み替えないようにしたい。
| 部門 | 作るもの | 公式が挙げる発想の例 |
|---|---|---|
| Character Fusion | キャラクターの融合 | トニー・スタークが作ったC-3PO、ヴェノムのシンビオートに取りつかれたダース・ベイダー |
| Vehicle Fusion | ビークルの融合 | リード・リチャーズが設計したタンティヴIV、マグニートーが組み立てたスター・デストロイヤー |
| Scene Fusion | 象徴的な場面の融合 | アベンジャーズが訪れるカンティーナ、ライトセーバーを使うキャプテン・アメリカとトニー |
キャラクター:人物の特徴をブロックで組み合わせる

キャラクター部門は、二つの世界の人物の特徴を融合させるもの。公式の例は、「誰が作ったか」「何に取りつかれたか」という設定まで含んでいる。色を替える発想に加え、顔、装甲、装備のどこを変えると融合が伝わるかを考えると、作品の説明もしやすい。
ビークル:輪郭と機構を組み合わせる

ビークル部門では、2台の乗り物を組み合わせる発想も紹介されている。元の機体だと分かる輪郭に、もう一方の世界の機構や意匠をどう加えるかが考えどころだ。公式の「マグニートーが作るなら」という例は、機体を一緒に並べる以外の方向も示している。
シーン:場所と登場人物で物語を見せる

シーン部門は、象徴的な場面を二つの世界が交わった姿として再構成する。カンティーナなら建物やカウンター、そこを訪れる人物を通じて物語を見せられる。公式ページにある既存セットは造形形式の参考であり、応募のためにそのセットを購入する条件ではない。
日本時間の締切と投票日程
3部門の要項は同じ日程を掲載している。以下は公式の午前10時UTCを日本時間19時へ換算したもの。結果発表は日付のみの案内なので、時刻は補っていない。
| 段階 | 日本時間の予定 | 内容 |
|---|---|---|
| 応募締切 | 2026年11月12日19時 | 新規作品の提出期限 |
| 修正再提出の期限 | 2026年11月14日19時 | 編集を求められた応募作品の再提出 |
| ファン投票 | 2026年12月15日19時〜2027年1月4日19時 | 各部門で審査を通った作品への投票 |
| 選考結果 | 2027年4月5日まで | LEGO Ideasで発表予定 |
公式は変更が必要になった場合に備え、2日前の提出を勧めている。11月14日は修正作品の再提出期限で、初回の応募をその日まで待てるという意味ではない。
レゴの10月10日付発表文は投票開始を12月8日と記載しています。一方、10月11日に確認した3部門の応募要項とStarWars.comの告知は12月15日です。本記事は応募要項の日程を採用しています。参加・投票の直前にも公式ページを確認してください。
実物でもデジタルでも応募可能。写真と説明文には条件がある
実際のレゴブロックで組んだ作品に加え、BrickLink Studioなどのレゴ用CADで作る作品も応募できる。撮影や画像の編集は認められるが、AI生成のアートと説明文は認められていない。デジタルで組み立てることと、AIで画像や文章を生成することは区別されている。
応募時は4〜10枚の画像を用意し、各画像は少なくとも1,080 × 720ピクセルが必要だ。各方向と特徴が伝わる画像、タイトル、短い説明を提出する。写真は明るく背景をすっきりさせ、人や動物、文字の重ね入れを避けるよう案内されている。動画を使う場合もYouTubeなどへの外部リンクではなく、プラットフォームへ直接アップロードする。
自分が作り、権利を持つ作品であることも条件。新規作品または掲載期限が切れたProduct Ideasが対象で、このチャレンジの受付中に活動していたProduct Ideasは受け付けない。スター・ウォーズとマーベル以外のIPを追加すること、レゴの部品を改造することも認められていない。
参加にはLEGOアカウントとLEGO Ideasプロフィールが必要で、年齢は16歳以上。日本は要項に列挙された参加禁止の居住国には含まれていない。居住国で未成年の選出者は、親または法定保護者による書類の署名が必要で、通知から5日以内の返送期限にも注意したい。応募前には、選ぶ部門の要項と利用規約を読む必要がある。
投票に進む作品と、製品になる作品の選考
審査委員会は各部門で最大5作品をファン投票に選ぶ。評価配分は「魅力・独創性」が50%、「着想を反映した細部」が25%、「レゴ部品の使い方」が25%。ピース数の多さそのものを評価する項目は掲載されていない。
3部門でファン投票に進んだ作品は、いずれも公式セットになる候補になりうる。得票数はファンの関心を知る重要な材料だが、製品化する作品の最終判断は審査委員会が行う。要項のグランプリについても「授与された場合」「セットになるかもしれない」という条件つきの表現だ。
ファン投票に選ばれた応募作には、デス・スターやアベンジャーズ・タワーなどを含むセットの賞品が用意されている。それとは別に、製品化した場合の対価として、製品の純売上高の1%、完成したセット10個、ファンデザイナーとしてのクレジットと紹介が要項に記されている。応募者全員に与えられるものではない。
コレクター視点:買う予定より、作りたい融合を考える段階
10月11日に確認した募集要項と発表文から、製品番号、円価格、発売日、製品版のピース数は確認できない。応募の400〜3,000ピースは募集条件で、将来の製品仕様ではない。コミックの2027年1月開始も、レゴセットの発売日ではない。要項は製品がすべての地域で販売されるとは限らないとも記している。
参加するなら、まず写真1枚で「二つの世界がどう融合したか」が伝わる形を考えたい。キャラクターなら顔や装備、ビークルなら輪郭、シーンなら場所と人物の関係が入口になる。400ピース以上という条件を満たしつつ、主役の特徴が見える小さな試作から始めるのも方法だ。これはBrimagaの制作上の提案で、公式の追加審査基準ではない。
見る側も、好きな人物がいるかに加えて、どの部品で設定を表現したかを比べると楽しみが増える。3部門は同じ融合を人物、乗り物、場面から見せる機会だ。募集と投票、その後の製品発表を別の段階として追いたい。別のチャレンジを扱った遊戯王コンペの選考結果の記事や、Brimagaのニュース一覧にも関連記事を掲載している。
2026年10月11日確認。日程と条件は公式の応募要項に基づきます。画像は公式告知のイラストで、応募作・発売製品の写真ではありません。LEGO、レゴはレゴグループの商標です。スター・ウォーズ、マーベルと各キャラクターの権利は各権利者に帰属します。Brimagaはレゴグループ・各権利者と関係のない非公式サイトです。





