レゴの「スポンジ・ボブ:ビキニタウン」(11386)に入っているパトリックと、ミニフィギュア「シュレックシリーズ」(71053)のクッキーマン(Gingy)について、頭部にひび割れが生じたという報告が出ている。LEGOの品質部門は一部のミニフィグ頭部の品質問題を認め、原因を特定して交換部品を製造していると回答した。
被害を受けたファンがカスタマーサービスに連絡することで、交換部品を無料で依頼できるようにする方針だ。いま大切なのは、無償提供の方針が出たことと、改良された部品が届く日が決まったことを分けること。日本で持っている人に向けて、公式の相談先と、2026年10月8日に確認できた検索画面の状況をまとめる。
情報は2026年10月8日時点。掲載画像はレゴの通常の製品写真です。ひび割れの実例や、改良された交換部品の写真ではありません。
LEGOの品質部門が回答したこと
New Elementaryの投稿は、LEGO Corporate Qualityの回答原文を画像で公開している。内容は、一部のミニフィグ頭部の品質問題を把握していること、品質チームが原因を特定したこと、交換用の部品を製造しており、影響を受けたファンがカスタマーサービスを通じて無償で依頼できるようにすること、というものだ。Bricksetも10月7日付でこの回答を紹介している。
ただし、公開された回答には、具体的な原因の説明、対象となる製造ロット、発生率、改良部品の供給開始日、日本への発送日は記されていない。原因を特定したという説明を、その原因の詳細まで公表されたという意味で読まないようにしたい。
| 確認する項目 | 公開された品質部門の回答で分かること |
|---|---|
| 問題の認識 | 一部のミニフィグ頭部に品質問題があると認めている |
| 原因 | 品質チームが特定した。詳細の説明はない |
| 対応 | 交換部品を製造中 |
| 費用・窓口 | 影響を受けたファンへの無償提供を予定。カスタマーサービスに連絡 |
| 日程 | 供給開始日、発送日、日本での到着日は示されていない |
この回答を根拠に「日本でも改良部品の発送が始まった」「何週間で届く」とは言えない。交換の相談をする際には、希望するキャラクターと破損の状況を伝え、その時点の供給予定を確認する必要がある。
報告されているのはパトリックとクッキーマン
Bricksetは、自身の11386レビュー用セットでパトリックの頭部にひび割れがあったことを紹介している。71053のGingyについても同様の問題が報告されている。日本の71053の商品紹介で、このキャラクターの名前はクッキーマンと表記されている。海外の報告を読むときは、Gingyが同じキャラクターを指している点を押さえておくと探しやすい。
2026年10月8日に日本の公式ストアを確認したところ、11386は入荷待ちの注文を受け付け、71053は在庫ありと表示されていた。以下の金額はセットやミステリーボックスを買う価格で、交換部品の料金ではない。
| 報告されているキャラクター | 入っている製品 | 日本の公式価格 | 同日の販売表示 |
|---|---|---|---|
| パトリック | スポンジ・ボブ:ビキニタウン 11386 | ¥36,980 | 2026年10月15日までに発送・入荷待ち |
| クッキーマン(Gingy) | シュレックシリーズ 71053 | ¥690 | 在庫あり |
71053はミステリーボックスで、クッキーマンを指定して買う商品ではない。11386の販売・発送表示も、品質部門が準備している交換部品の出荷予定を示すものではない。購入できる状態から、その在庫が改良部品を含むと推測することもできない。

日本の破損部品検索では、何が確認できたか
日本向けの交換用部品ページには「部品が壊れた、割れた」の窓口がある。セット番号を検索し、表示された製品を選んでから「部品」に進み、部品番号やキーワードで探す仕組みだ。箱や組み立て説明書にセット番号が記されていることも、公式の画面で案内されている。
11386を選択すると通常の部品一覧は表示された。一方、StoneWarsがパトリックの頭部として紹介している部品番号6601888を入力した検索では、10月8日時点で「お探しの部品は見つかりませんでした」と表示された。
この結果は、その検索画面から該当する部品を選べなかったという範囲の確認だ。日本で交換の相談ができないことや、カスタマーサービス側にも部品の手配方法がないことまでは意味しない。検索に出ない場合は、商品番号11386とパトリックの名前、破損の様子を添えて、下の問い合わせ先で相談したい。
クッキーマンは、71053で部品番号6606910を検索すると「MINI CREATURE HEAD, NO. 317」が1件掲載され、選択すると破損理由を入力する画面へ進んだ。ただし、検索に載っていることだけでは、改良後の部品が用意されているか、いつ発送されるかは確認できない。求めている頭部が正しく伝わっているかと、現在の供給予定を窓口で確かめておこう。

日本の問い合わせ先と、説明に使える情報
日本向けの公式お問い合わせページには、メッセージの窓口と電話番号が掲載されている。2026年10月8日の日本表示では、レゴ コンシューマーサービスの番号は 0800-888-0197、電話受付は 月曜日から金曜日の9:00〜18:00。携帯電話などからの利用については、通話料金が発生する場合があるという案内もあるため、詳細は公式ページと契約する電話会社で確認してほしい。
相談するときは、次の情報を整理すると状況を伝えやすい。これは説明を助けるための準備例で、LEGOが今回の交換について一律に指定した必須書類ではない。
- 製品番号とキャラクター名:11386のパトリック、または71053のクッキーマン(Gingy)。
- どこに、いつ気付いたか:頭部の背面など、ひび割れが見える位置と、開封時・組み立て時・飾っている間などの状況。
- 状態が分かる写真:顔の正面だけでなく、問題が見える面も記録しておく。
- 交換について確認したい点:改良部品を依頼できる時期、必要な手続き、発送の見込み。購入経路や購入時期を尋ねられたら説明できるようにしておく。
電話の受付時間は今後変わる可能性がある。連絡前には上の公式ページを確認し、部品検索で見つからなかったことも伝えると、同じ検索の手順を繰り返すだけで終わりにくい。
コレクター視点:買い直す前に、手元の状態と交換予定を確かめる
お気に入りのキャラクターが傷んでいると、別の個体をすぐに探したくなる。ただ、今回の回答では交換部品の無償提供が予定されている。セット本体やクッキーマンの単品を買い直す前に、手元の破損を記録して公式窓口へ相談することが、余計な買い直しを避ける判断材料になる。
中古やミニフィグ単品を検討するなら、顔の正面に加えて頭部の背面の状態も確認したい。現時点の品質部門の回答には、改良部品を外見から識別する基準は示されていない。「割れていない写真がある」ことと、改良部品であることは同じ確認にはならない。
11386全体の内容はスポンジ・ボブの紹介記事、製品ごとの情報はBrimagaのカタログでも見られる。いま追いたい続報は、改良部品の供給開始、日本での依頼方法、発送の見込みの3点だ。好きなキャラクターを長く楽しむために、購入価格の比較と、手元の部品を直す相談をそれぞれ確認していこう。
2026年10月8日確認。価格・販売表示・問い合わせ先は同日時点で、交換部品の供給開始日・日本への発送日は公開された回答では未発表です。本記事の掲載画像は通常の公式製品紹介素材です。LEGO、レゴはレゴグループの商標です。SpongeBob SquarePantsはNickelodeon、ShrekはDreamWorks Animationの作品です。Brimagaは各社と関係のない非公式サイトです。







