BrickLink Designer Program(BDP)シリーズ9の予約受付が、日本時間2026年10月7日(水)0時に始まる。10月6日の夜から見れば「今夜24時」だ。日本は配送対象に含まれ、公式ページに円価格が出ている。海外価格を為替換算した数字ではなく、日本向けの表示で選べる企画だ。
今回の5作品は、秋の畑、西部の鍛冶屋、鉄道貨物倉庫、中世の宿、海辺の村。価格も必要な置き場所も大きく違う。予約開始前に、予算と自分のコレクションに合う1作を決めておきたい。
本記事は2026年10月6日の予約開始前に確認した情報です。まだ予約を受け付けている状態ではありません。円価格・受付日時・仕様はBrickLink公式のシリーズ9ページと各製品ページ、購入条件は公式FAQを参照しています。
日本時間の予約日程:10月7日0時から
公式告知の開始時刻は「10月6日午前8時・太平洋時間」。この日の米国西海岸は夏時間(PDT)で、日本との時差は16時間になる。
| 項目 | 日本時間 | 公式の太平洋時間 |
|---|---|---|
| 予約開始 | 2026年10月7日(水)0:00 | 10月6日8:00 |
| 受付終了予定 | 2026年10月13日(火)7:00 | 10月12日15:00 |
期間内でも、販売枠が埋まれば受付は終わる。各作品は3,000件以上の予約を集めると製造に進む仕組みで、通常の在庫品をその場で買う注文とは違う。目標に届かなかった作品の予約はキャンセルされ、代金は請求されないとFAQは説明している。
購入上限は1世帯につき各作品2個。上限は作品ごとであり、全作品を合計して2個という意味ではない。受付日時はシリーズ9公式ページで再確認できる。
全5作品の日本価格・ピース数・ミニフィグ
以下は2026年10月6日の公式JPY表示と、各作品の最終製品説明を照合した比較だ。正式な日本語製品名は確認できていないため、作品名は公式の英語表記に統一した。全5作品が経験のあるビルダー向けの18才以上のセットとして案内されている。
| 作品・型番 | 日本向け表示価格 | ピース数 | ミニフィグ |
|---|---|---|---|
| Pumpkin Patch 910073 | ¥8,480 | 613 | 3体 |
| Wild West Blacksmith 910071 | ¥38,980 | 2,533 | 7体 |
| Woodbrick Freight Depot 910072 | ¥38,980 | 2,252 | 7体 |
| Sleepy Dragon Inn 910070 | ¥46,980 | 3,121 | 9体 |
| Fisherman's Village 910069 | ¥61,980 | 4,027 | 13体 |
1万円未満はPumpkin Patch。残る4作品は3万円を超える。Wild West BlacksmithとWoodbrick Freight Depotは同じ¥38,980で、ミニフィグも7体ずつだが、工房の機械を動かす楽しさと鉄道風景を広げる用途に分かれる。部品数の多さだけで決めるより、完成後に何と並べたいかが選び方になる。
Pumpkin Patch 910073:秋の情景を小さく加える
カボチャ畑、販売小屋、かかし、秋色の木を613ピースで組むジオラマ。公式説明では、畑の鳥や、リスを追いかける猫といった細かな農場風景にも触れている。ミニフィグは3体で、日本価格は¥8,480だ。
シリーズ9のなかで予算を抑えて参加したい人や、季節の情景を既存の街・田園風景に足したい人に合う。ただし秋のモデルを今予約しても、今年のハロウィンに届く企画ではない。発送予定は後述の2027年だ。

Sleepy Dragon Inn 910070:城のコレクションに「休む場所」を
3,121ピース、9体のミニフィグでつくる中世ファンタジーの宿。騎士や魔法使い、吟遊詩人が食事や音楽を楽しむ、戦闘の合間の情景が主役になっている。側面の丸太を回すと、鶏のローストや踊る客、舞台の吟遊詩人が動く仕掛けがある。
公式はMedieval Blacksmith 21325とAlchemist Shop 910062に並べられるスケールを案内している。これらは別売で、セットには含まれない。建物だけでなく、住人の日常を広げたい中世コレクターに向く。日本価格は¥46,980。

Wild West Blacksmith 910071:風車が鍛冶工房を動かす
西部の工房と住居を2,533ピースで組み、7体のミニフィグが付属する。風車を回すと、ふいご、研磨用の車輪、炉の炎を表す仕組みが連動する。外観を飾るだけでなく、工房の仕事を動かして見せるモデルだ。
西部の鉄道や商店と同じ景色を増やしたい人、仕掛けを含めた建築を組みたい人の候補になる。日本価格は¥38,980。下の寸法表では幅47cm・奥行32cmなので、棚の奥行も先に測っておこう。

Woodbrick Freight Depot 910072:列車の沿線に仕事場をつくる
貨物倉庫、貨物・税関事務所、荷役クレーンを備えた2,252ピースのモデル。7体のミニフィグが付属し、クレーンや貨車を引く巻き上げ装置、引き戸を操作できる。歴史的な鉄道風景を題材にしている。
日本価格は鍛冶屋と同じ¥38,980。列車のレイアウトに建物と荷役の動きを足したいなら、こちらを選ぶ理由がはっきりする。幅52cmの横長の配置で、既存の線路に組み込む場合は周囲の余裕も考えたい。

Fisherman's Village 910069:海辺の村を一つの展示に
記事上部の画像が、4,027ピースと13体のミニフィグでつくる海辺の村だ。米国メイン州の建築と海の暮らしを題材に、土産店、ロブスターレストラン、水彩画のスタジオ、商店、船長の部屋、灯台と漁船を組み合わせる。灯台の中のボタンを回すとランプが回転する。
日本価格は¥61,980で、今回の5作品では価格・ピース数・ミニフィグ数がいずれも最大。建物の数だけでなく、幅77cm・奥行40cmの展示面積を確保できるかが大きな判断材料になる。海辺の情景をまとまった風景として飾りたい人向けだ。
置き場所で比較:幅だけでなく奥行を見る
公式が案内する完成時の寸法は次のとおり。数値はおおよその目安で、各説明ではその寸法を超える大きさとして記されている。棚の内寸ぴったりで収まることを保証するものではない。
| 作品 | 幅 × 奥行 × 高さ(約) |
|---|---|
| Pumpkin Patch | 28 × 21 × 14cm |
| Wild West Blacksmith | 47 × 32 × 26cm |
| Woodbrick Freight Depot | 52 × 29 × 18cm |
| Sleepy Dragon Inn | 32 × 21 × 33cm |
| Fisherman's Village | 77 × 40 × 27cm |
Pumpkin PatchとSleepy Dragon Innは奥行の表示が21cm、鍛冶屋は32cm、海辺の村は40cm。床面を小さく抑えたい場合でも、中世の宿は高さ33cmなので、棚板の間隔も確認したい。ピース数や価格と別に、飾るための空間を選択条件に入れるのが現実的だ。
日本から予約する手順と、決済前に見ること
公式FAQが案内する予約経路は、BrickLinkで作品を選び、LEGO.comで注文を完了する流れだ。日本はFAQの配送対象国に明記されている。
- 予約開始後、BrickLinkのシリーズ9ページから欲しい作品を開く。
- 「Pre-order on LEGO.com」ボタンを押す。未ログインの場合はBrickLinkアカウントへのログインを求められる。
- LEGO.comのカート・チェックアウトへ移動する。複数作品を買う場合はBrickLinkへ戻って追加できる。
- 配送先、円価格、数量、支払い方法を確認し、LEGO.comで注文を完了する。
この記事では、開始前の段階で実際の注文・決済は行っていない。開始後の購入ボタンや最終金額は、注文画面で確認してほしい。送料は各国のLEGO.comの通常基準に従うとFAQにあるため、ここでは個別の送料を断定していない。
クレジットカードでは、作品が製造条件を満たし、発送される段階で請求される。ただし注文時の支払い承認により、注文額が一時的に確保される場合がある。FAQは発送予定より後に有効期限が来るカードを使うよう案内している。PayPalは配送先の変更などに制約があるため、利用する人は同じFAQの支払い項目も読んでおこう。
BDPセットはレゴ Insidersポイントの対象ですが、購入特典(GWP)と、実物アイテムのInsiders特典交換は対象外です。ポイントを支払いに使うことは可能とFAQにあります。通常商品のキャンペーンが同じ時期に実施されていても、BDP注文への適用を推測しないでください。
発送予定は2027年3月、日本への到着日は未確定
シリーズ9の予定欄と各作品ページには「2027年3月」の発送予定がある。一方、一般FAQでは予約から発送・受け取りまで約6か月と説明している。3月という予定月を、日本で受け取れる確定日と読み替えないことが大切だ。
FAQは、日本を含むアジア太平洋地域では欧州・北米より配送が遅れる場合があり、国によって日程が異なるとも案内している。クリスマスや今年の秋の贈り物として、受け取り日を当てにする予約ではない。組み立て説明書は紙冊子ではなく、LEGO Builderアプリと、発送開始時に公開されるPDFによるデジタル形式だ。
コレクター視点:限定数より、手元の景色との相性で選ぶ
BDPはファンの設計を製品にする限定生産の企画で、FAQは既存シリーズを再生産する予定は現在ないと説明している。ただし、キャンセル分や交換用に製造した残りが後日販売される場合はある。予約期間を逃したら入手機会が絶対にない、とまでは言い切れない。
また、生産数を全作品一律「3万個」と固定して読むのも避けたい。2026年10月6日のFAQでは、各モデルに最大3万個の生産枠を確保し、需要と生産能力に応じて枠をほかのモデルへ回す仕組みを説明している。モデルごとの上限は5万個であり、どの作品が何個売れるか、いつ売り切れるかは開始前には分からない。希少性だけを根拠に将来の値上がりを保証できる企画ではない。
選ぶ順番は、まず予算、次に置き場所、最後に手元の景色とのつながり。季節の情景ならPumpkin Patch、中世の日常ならSleepy Dragon Inn、西部の仕掛けならWild West Blacksmith、鉄道の仕事場ならWoodbrick Freight Depot、海沿いのまとまった展示ならFisherman's Village。これは公式の人気順位ではなく、価格・寸法・製品説明をもとにしたBrimagaの選び方だ。
各型番の仕様は上の表からBrimagaの製品カタログへ進める。今夜は受付時刻を日本時間で確認し、欲しい作品を決めてから予約ページを開こう。
価格・仕様・予約日程・購入条件は2026年10月6日確認。円価格はBrickLinkの日本向けJPY表示であり、海外価格の円換算ではありません。発送・受付・価格は変更される場合があります。画像はBrickset掲載のレゴグループ/BrickLink公式製品画像です。LEGO、レゴ、BrickLinkはレゴグループの商標です。Brimagaはレゴグループとは関係のない非公式サイトです。











